スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Ein Spiegel

2007.11.21 03:23|宇気比真弓
「んじゃあまたなー」

学校でいつもの面子と分かれた後、真弓は内心首をかしげた。
最近、江間の様子がおかしいように感じたのだ。

いつも通りだった筈だ。
その筈なのに、違和感がある。
交わした会話、シーンを繰り返してみる。

(テンションがいつもより高い?それと…後、いつもしとった腕輪をしとらん?)
いつも片時も離さずに身に付けていたものなのに、それをしていない。

「何かあったんかな…」

帰路を歩きながら、一人ごちる。
事件とか、そういうものではないことは分かるのだが。

(一度話してみようか?)

でも。
無遠慮に入って良いものなのだろうか。

そう考えて、そうだそれならと一度寮の部屋へと戻った。
カバンを適当なところに放って置いて、半ば父親の資料置き場と化したクローゼットからあるものを引っ張り出す。

そして手早く所持品を纏めると、再び部屋を出た。



その手には鈍く光るものが握られていた。



//



【鏡/鑑/影見/蛇目】
本来は神聖なものとして祭祀の道具に使われていた。
また、霊力を特別に持った鏡は、事物の真の姿を映し出すともされた。
スポンサーサイト

タグ:SS

コメント

非公開コメント

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

秋夜

Author:秋夜
ここの管理人。
本当は「みかさ しゅうや」だけど長いので略。

民俗学と日本神話とSFとミステリとアジアンなものにときめく節操なし。
無駄なトリビアを多数所持してます。

メセあります。
camellia_snow2974♪hotmail.co.jp
(♪を@に変換)
登録の際、事前に手紙にて連絡を下さい。

カテゴリ

サブカテゴリ

最近の記事

最近のコメント

リンク

四季の花時計

遊んでます。

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。